| 青森県東方沖(下北半島沖合)地震(M7.5 震度6強)と原発関連施設 |

| 初めに |
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2025年12月8日の深夜の地震を青森市で体験しました。下からドンという揺れではなく、ゆらゆらとした船酔いになりそうな揺れでした。とりあえず石油ストーブを止めました。八甲田山のすそ野のところにある住宅では、ストーブから出火して、家と車を燃やしてしまったのは残念なことでした。本人は助かったのですが、寒空に放り出されることになって、年をきちんとこせることを祈るばかりです。 今回の地震に関する89件の記事を東奥日報第1報、気象庁報道、地震のメカニズム、原発関連施設への影響、被害状況、津波情報、三陸沖後発地震注意情報、12月12日発生の最大余震(M6.7:震度4)の大項目にわけました。 地震が原発関連施設へ及ぼす影響の面から、重要と思われる論点を以下に列挙します。 ・気象庁は「最大規模の地震・津波の発生は切迫している」との認識。 ・震源位置から解釈するならば、「青森県東方沖」というよりは「下北半島沖」という呼称が望ましいのではないか。 ・動いた断層の長さは60km程度、すべり量は2m程度。東通村では、東方向に最大8.8cmの地殻変動が観測された。 ・苫東厚真火力発電所2号機が緊急停止、ボイラー内の灰が揺れによって落ち、燃焼が不安定となったため。 ・3本ある「北本連系線(きたほんれんけいせん)」のうち1本が地震直後に停止、損傷があった模様。もう1本は変圧器の火災により停止。 ・津波注意報により処理水の放出を停止。 ・東北電力東通原発で震度5強を観測。 ・再処理工場の燃料プールから約650リットルの水があふれた。 ・日本テレビが大間原発の説明で誤表現、その後、訂正。 ・再処理施設の事故シミュレーション、青森県の広範囲が居住不能。 |
| 目次 |
| ============================= 東奥日報第1報 ============================= (1) 東奥 12/9 八戸震度6強 おいらせ 階上6弱 太平洋沿岸で津波観測 後発地震注意情報発表も |
| ============================= 気象庁報道(第1報〜第10報) ============================= (2) 気象庁 12/9 12月8日23時15分頃の青森県東方沖の地震(第1報) |
| (3) 気象庁 12/9 12月8日23時15分頃の青森県東方沖の地震(第2報) |
| (4) 気象庁 12/10 12月8日23時15分の青森県東方沖の地震における現地調査結果(第1報) |
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令和7年12月8日23時15分に青森県東方沖で発生した地震について、青森地方気象台と盛岡地方気象台は、昨日(12月9日)、「気象庁機動調査班(JMA-MOT※)」を派遣し、青森県、岩手県内で震度6強〜5強を観測した震度観測点の観測環境や震度観測点周辺の被害状況を把握するため現地調査を実施しました。
※JMA-MOT=JMA Mobile Observation Team |
| (5) 気象庁 12/10 12月8日23時15分頃の青森県東方沖の地震(第3報) |
| (6) 気象庁 12/11 12月8日23時15分の青森県東方沖の地震における現地調査結果(第2報) |
| (7) 気象庁 12/11 12月8日23時15分頃の青森県東方沖の地震(第4報) |
| (8) 気象庁 12/12 12月8日23時15分の青森県東方沖の地震における現地調査結果(第3報) |
| (9) 気象庁 12/12 12月12日11時44分頃の地震-12月8日の青森県東方沖の地震(第5報) |
| (10) 気象庁 12/12 12月12日11時44分頃の青森県東方沖の地震の震源要素更新 |
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令和7年12月12日11時44分 青森県東方沖の地震
北緯 40度54.0分 東経 142度57.9分 深さ 17km(暫定値;速報値の約20kmから更新) 規模(マグニチュード) 6.9(暫定値;速報値の6.7から更新) |
| (11) 気象庁 12/12 12月8日23時15分頃の青森県東方沖の地震(第6報) |
| (12) 気象庁 12/13 12月8日23時15分頃の青森県東方沖の地震(第7報) |
| (13) 気象庁 12/14 12月8日23時15分頃の青森県東方沖の地震(第8報) |
| (14) 気象庁 12/15 12月8日23時15分頃の青森県東方沖の地震(第9報) |
| (15) 気象庁 12/16 12月8日23時15分頃の青森県東方沖の地震(第10報) |
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(北海道・三陸沖後発地震注意情報について)
・12月8日23時15分頃の青森県東方沖を震源とする地震の発生後、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の想定震源域では、新たに後発地震への注意を促す情報を発表する基準を満たす地震は発生していません。 ・12月8日23時15分頃の青森県東方沖を震源とする地震の発生から1週間経過したことから、本日(16日)00時をもって、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」発表に伴う政府としての特別な注意を呼び掛ける期間は終了しました。 ・日本海溝・千島海溝沿いにおける地震・津波の発生履歴を見ると、12〜13世紀、17世紀と、約3〜4百年の間隔で最大規模の津波の発生が確認されており、17世紀の津波からの経過時間を考えると、最大規模の地震・津波の発生は切迫している状況にあると考えられています。 |
============================= 地震のメカニズム ============================= (16) 毎日 12/9 「三陸はるか沖地震と規模の似た海溝型地震」 京都大・西村教授 |
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この地震について、京都大防災研究所の西村卓也教授は「1994年の三陸はるか沖地震(M7・6)と規模の似た海溝型地震。震源ははるか沖より北側の下北半島沖合」と指摘した。三陸沖では今年11月9日にもM6・9の地震が起きており、「多少誘発された可能性も考えられる」という。
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| (17) 毎日 12/9 震源周辺にひずみ集中 「2,3日続発警戒を」東大地震研・加藤教授 |
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加藤愛太郎・東京大地震研究所教授(地震学)は「今回の震源を含む北海道沖から三陸沖にかけては、ここ数カ月にわたり複数の地震が起きていた。プレート境界の地震は深さ55キロ程度まででしか起きないが、今回の地震はその下限で起きたとみられる。深い場所が破壊されることで、浅い側にある固着域に一時的によりひずみがたまったとみられる」と指摘する。
地震の規模から、今回破壊した断層の長さは100キロ程度、震源は1968年の十勝沖地震(M7・9)の北側の滑り域と一部重なるとみられるという。 |
| (18) 読売 12/9 最大震度6強 「時間をおかずにまた発生する可能性」 専門家ら指摘 |
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静岡大の石川有三客員教授(地震学)は「今回の地震は2003年の十勝沖地震と1994年の三陸はるか沖地震の震源域の間が震源になっているとみられる。二つの地震でプレートが破壊されなかった『空白域』に割れ残りがあり、今回の地震に至った可能性がある。まだ割れ残りがある場合は、時間をおかずにまた地震が発生する可能性がある」と話した。
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| (19) 毎日 12/9 青森震度6強 震源域の隣接エリアでは過去にも大きな地震 |
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加藤愛太郎・東京大地震研究所教授(地震学)は「今回の震源を含む北海道沖から三陸沖にかけては、ここ数カ月にわたり複数の地震が起きていた。プレート境界の地震は深さ55キロ程度まででしか起きないが、今回の地震はその下限で起きたとみられる。プレート境界の深い部分の固着域が破壊されることで、浅い側にある固着域にひずみが加わったとみられる」と後発地震への注意を呼びかける。
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| (20) STV 12/9 今回の地震は「起こるべくして起きた」 後発地震に警戒を |
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(北海道大学 高橋浩晃教授)「今回の地震は青森県東方沖を震源とするもの。この地域では過去にも繰り返し今回と同じような大きな地震が発生。1968年には十勝沖地震が起こって函館などで大きな被害。国の評価でも地震が起こる確率が高い地域。起こるべくして起こった地震」
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| (21) 共同 12/9 プレート境界 ひずみが蓄積 大地震繰り返す三陸沖海域 |
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気象庁によると、地震は8日午後11時15分ごろ発生。震源は三陸沖の北側に当たる青森県八戸市の東北東80キロ付近、深さ約54キロで、地震の規模はマグニチュード(M)7.5とされる。
国土地理院の暫定的な分析では、動いた断層の長さは60キロ程度、すべり量は2メートル程度。震源に近い青森県東通村では、東方向に最大8.8センチの地殻変動が観測された。 |
| (22) 東奥 12/10 大地震繰り返す三陸沖 プレート境界 ひずみ蓄積 |
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気象庁によると、地震は8日午後11時15分ごろ発生。震源は三陸沖の北側に当たる八戸市の東北東80km付近、深さ約54kmで、地震の規模はマグニチュード(M)7・5とされる。押し合う力がかかり断層が上下方向にずれる「逆断層型」だったと考えられる。
震源は、1968年の十勝沖地震(M7・9)の震源域と重なり、南側では94年に三陸はるか沖地震(M7・6)も発生している。 |
| (23) NHK 12/14 青森 地震 専門家 "プレート境界にひずみ 特に東側に注意" |
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今月8日に青森県東方沖で発生したマグニチュード7.5の地震を受けて専門家が解析したところ、周辺のプレート境界にひずみが加わっているとみられ、特に東側にあたる領域で地震が起きやすくなっている可能性のあることがわかりました。この領域では、今月12日にも地震が起きていますが、プレート境界の浅い部分で、津波を伴うことがあるため、専門家は、今後も注意が必要だと指摘しています。
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| (24) 毎日 12/15 今後の巨大地震に影響? 専門家の想定は 青森震度6強から1週間 |
============================= 原発関連施設への影響 ============================= (25) 毎日 12/9 青森県沖で地震 泊原発に異常なし 北電 現地は震度2 |
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8日午後11時15分ごろ、青森県三八上北で震度6強を観測した地震で、北海道電力は泊原発(北海道泊村)1〜3号機に異常がないことを確認した。泊原発は全基停止中。
現地では震度2を観測した。 |
| (26) 共同 12/9 北海道電の火力発電所停止 本州結ぶ海底ケーブルも |
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北海道電力によると、地震の影響で、北海道厚真町の苫東厚真火力発電所2号機が緊急停止した。北海道電の主力火力発電所で、電力供給に影響は出ていないという。
北海道と本州を結ぶ海底ケーブルで電力を融通し合う「北本連系線」1本が地震直後に停止。同社は非常災害対策本部を設置し、状況の確認を進めている。 |
| (27) 共同 12/9 原子力施設に異常なし |
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原子力規制庁は9日、青森県で震度6強を観測した地震で、同県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場に異常はなかったと発表した。今回の地震で北海道と東北に立地する原子力施設に異常や被害は確認されなかった。
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| (28) 毎日 12/9 再処理工場の燃料プールから水あふれる 福1は処理水放出を停止 |
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日本原燃は9日、青森県東方沖で8日に発生した地震の影響で、使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)の燃料プールから約450リットルの放射性物質を含む水があふれたと明らかにした。プールの水位は保たれており、安全上の問題はないとしている。
東京電力によると、福島第1原発と第2原発で異常は確認されていないが、第1原発からの処理水の放出は沿岸への津波注意報の発表を受けて停止した。 2号機が稼働中の東北電力女川原発で異常は確認されず、運転を継続した。同社によると、震度5強を観測した青森県東通村に立地する東通原発は運転停止中で、異常は見られていない。 |
| (29) NHK 12/9 青森 使用済み核燃料の再処理工場 燃料プールから約650L溢水 |
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震度5弱の揺れを観測した六ヶ所村にある使用済み核燃料の再処理工場では、事業者の日本原燃が9日午前2時半すぎ、使用済み核燃料を冷却しながら保管する燃料プールから、放射性物質を含んだ水が100リットル以上、床にあふれ出ていることを確認しました。
日本原燃によりますと、あふれ出た水は放射性物質による汚染の広がりを防ぐために設けている「せき」の中にとどまり、午前5時すぎからおよそ4時間かけて回収作業を進めた結果、最終的にあふれ出た量はおよそ650リットルだったということです。 また、燃料プールの水の量は使用済み核燃料を冷やすのに十分な水位が確保できていたほか人や環境への放射線の影響はなかったということです。 高レベルの放射性廃棄物を一時的に貯蔵する施設やウラン濃縮工場などのほかの施設についても異常は確認されず、施設の周辺で放射線量を測定しているモニタリングポストの値にも変化はなかったということです。 |
| (30) 日経 12/9 北海道でも震度5強 大規模火力・本州との送電線停止も電力供給維持 |
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8日夜発生した青森県東方沖を震源とする地震は、北海道内でも最大震度5強を観測した。ライフラインでは北海道電力の苫東厚真火力発電所(北海道厚真町)の2号機や北海道と本州を結ぶ送電線「北本連系線」が停止。2018年の胆振東部地震を発端とした大規模停電(ブラックアウト)時に重なるアクシデントが起きたが、電力供給は維持された。
苫東厚真の2号機はボイラー内の灰が揺れによって落ち、燃焼が不安定となったため...(後略) |
| (31) たんぽぽ 12/10 原子力施設に重大な損傷はない模様 女川2号機は運転を止めるべきだ |
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「北海道・三陸沖後発地震注意情報」は、この区域において巨大地震の発生が切迫していたうえに、さらに今回の地震の影響で発生する可能性が高まったとして発表された。その是否論はあるとしても、地震・津波の発生可能性が「従来から10倍高くなった」との評価を無視することはできない。
一方、女川原発では基準地震動は1000ガル、基準津波の高さは23.1mで評価されているものの、これを超える可能性も否定できない。 万一を考え、さらに東京電力福島第一原発事故を再来させないと本当に思うのならば、珍しくも、地震が起きる可能性が高いと警告できているところの原発は、直ちに停止させるべきである。 |
| (32) たんぽぽ 12/10 声明 青森県東方沖地震 女川2号機の即時運転停止と安全再評価の実施 |
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1.事業者・東北電力への要求
◎安全性確保を最優先した措置を実施してください。 即時的で長期継続した冷温停止措置を実施してください。 ◎緊急点検と設備補強を実施してください。 複合災害に対する物理的な脆弱性に関して直ちに再度点検・補強してください。 ◎情報公開の徹底をしてください。 迅速かつ透明性の高い情報公開を継続的に行ってください。 2.規制当局 原子力規制委員会への要求 ◎「想定外」という言葉は、もはや許されません。 ◎即時運転停止を要請してください。 ◎運転再開時には厳格な審査をしてください。 ◎独立した評価組織を派遣してください 3.宮城県・女川町・石巻市及び周辺自治体への要請 ◎住民保護体制をさらに強化してください。 ◎避難計画の実地検証をしてください。 ◎住民への情報発信を絶えず行ってください。 ◎住民の意見を反映してください。 4.住民の皆様へ 私たちは、すべての関係者が科学的根拠と倫理的責任に基づき、最善の判断を行うよう強く求め続けます。「備えあれば憂いなし」です。事故が起きてからでは遅すぎます。 巨大地震の発生切迫性が高まる中、原子力施設の継続稼働は、福島第一原発事故の教訓を無視し、不必要なリスクを社会全体に負わせる行為に他なりません。 女川原発は直ちに停止され、徹底した安全再評価を受けるべきであると考えます。 |
| (33) ITmedia 12/10 日テレ 誤報訂正 建設中の大間原発「地震で稼働停止していない」と配信 |
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日本テレビ放送網は12月9日、8日午後11時半ごろに配信した、「青森県の大間原子力発電所は現在稼働停止などはしていないということです」との記事について、同原発は建設中で、そもそも稼働していなかったとして、「誤った表現になった」と訂正・謝罪した。
(中略)「これまでに被害は確認されていない」とすべきところ、誤った表現になったという。 大間原発は、電源開発(J-POWER)が青森県大間町に建設中の原子力発電所。2008年5月に着工したが、東日本大震災後の新規制基準への適合審査が長期化しており、本格稼働に向けた大規模工事には至っていない。 |
| (34) たんぽぽ 12/12 再処理施設で事故が発生した場合 青森県の広範囲にわたって 居住不能 |
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幸いそれ以上の事故には進展しなかったが、再処理施設には通常の原発の数基分の放射性物質が貯蔵されている。
六ヶ所再処理施設の危険性が現実化したというべきだ。 再処理施設で事故が発生した場合に、施設のどの部分が破損し、どのような核種がどのくらい放出されるかについてはさまざまなシナリオが考えられ、影響の評価(被ばく量など)も各種提案されている。 ここでは貯留されている濃縮廃液の10%が放出されると仮定する。(※1) 当面、ある気象条件でシミュレーションした結果を図に示す。 ◎ 日本の被ばく基準は甘いが、参考としてチェルノブイリ基準を適用した場合、図の紫は強制移住ゾーンである。 青森県の広範囲にわたって居住不能の範囲が発生する。 |
| (35) 東奥 12/14 後発地震注意情報で電力各社 原子力施設警戒モード 津波対策強化も課題残る |
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ただ注意情報を受け、電力各社は警戒モードだ。東北電は、女川や東通原発を含む沿岸部の施設を中心に「警戒体制」を発令。情報共有や資機材の確認などに当たる。
規制委は災害の規模や被害状況に応じて(1)情報収集連絡体制強化(2)情報収集事態(3)警戒事態−の3段階で有事対応を取る。今回は地震を受けて(2)となったが、施設に被害がなかったため、注意情報そのものは(1)と判断し、電力各社への注意喚起にとどめた。山中伸介委員長は「通常の災害対応を改めて確認するよう促した」と話した。 |
| (36) 共同 12/14 電力「北本連系線」1本復旧 青森県東方沖地震 変圧器で火災 |
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電源開発(Jパワー)は14日、青森県東方沖で8日夜に発生した地震に伴い、北海道と本州を結ぶ海底ケーブルで電力を融通し合う「北本連系線」で停止した2本のうち、変圧器に火災が発生した1本(30万キロワット)が復旧したと明らかにした。北本連系線は計3本で、うち1本は復旧のめどが立っていない。
北本連系線の1本は地震後すぐに停止。その後損傷も見つかった。もう1本も変圧器で異常が確認されたため、9日未明に止め、その後変圧器で火災が発生していた。 |
| (37) FNN 12/15 「ブラックアウトの可能性」 頭をよぎる"胆振東部地震の大停電"の記憶 |
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今回のような大きな地震で記憶に新しいのが、2018年9月に発生した胆振東部地震だ。
厚真町で最大震度7を観測し道内の約295万世帯でブラックアウトが発生した。 この大規模な停電は、厚真町にある苫東厚真発電所の停止が引き金だった。 実は今回、12月8日に起きた地震発生後、この苫東厚真発電所の2号機が停止していた。 その後、約5時間後に発電を再開している。 停止した原因については、地震の揺れで2号機のボイラーの中についていた灰が落下し、燃焼状態が不安定になったということだ。 幸い今回は、停電は起きなかった。 さらに、他にも地震による影響は広がっている。 これは「北本連系線」という、本州と道内で電力を融通し合う送電線だ。 送電線は全部で3本ありますが、そのうちの2本の送電線が8日の地震により停止。 現時点で復旧のめどは立っていない。 胆振東部地震が発生した当時、この送電線は全部で2本だった。 その際に2本とも停止したことを受け、その後1本追加し3本になっていたが、そのうちの2本が再び停止してしまったのだ。 今後、地震によるブラックアウトが起こる可能性があるのか、北海道電力に話を聞いてみると― 「(連鎖的に発電所が停止した場合、)ブラックアウトが起こる可能性はゼロとは言えない」という回答だった。 ただ、胆振東部地震の経験を踏まえ、北海道電力では、高速で供給バランスを整えるシステムを構築し、ブラックアウトの発生を最大限抑えるよう備えているとのこと。 |
============================= 被害状況 ============================= (38) 青森放送 12/9 東北町で道路陥没 けが人1人救助 |
| (39) RAB 12/9 東北新幹線 運転再開の見込み立たず |
| (40) 日テレ 12/9 【震度6強】大浴場の水が天井につきそうに 青森・八戸のホテル |
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ホテル内の大浴場でためている水が天井につきそうなくらいの揺れだったということです。
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| (41) 東奥 12/9 地震でストーブ倒れたか 青森で住宅全焼 |
| (42) 青森放送 12/9 むつ市中心部で建物被害相次ぐ ホテルの看板が車に落下 |
| (43) 青森放送 12/9 青い森鉄道で線路設備に被害 全線で運転再開の見込みたたず |
| (44) 青森放送 12/9 三八管内の県立学校は『1日休校措置』 八戸東高校では校舎の基礎にひび |
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青森県によりますと、八戸東高校では、校舎の基礎にひびが入り、全体的に10センチほど沈んでいるということです。
三戸高校では、エキスパンション(建物の揺れを軽減する継ぐ手)が機能して破損し、蛍光灯や食器が破損したということです。 |
| (45) 青森放送 12/9 八戸市 ショッピングセンター入口の壁が崩壊 高校・公民館等も建物被害 |
| (46) 青森放送 12/9 青森県内のJR在来線 計70本運休 八戸線は終日運転見合わせ |
| (47) 青森放送 12/9 けが人や建物被害相次ぐ 気象庁が「三陸沖後発地震注意情報」を初発表 |
| (48) 青森放送 12/9 弘南鉄道大鰐線 全線運転見合わせ |
| (49) 毎日 12/9 震度6強地震 青森の公立校139校が休校 小中高26校は避難所に |
| (50) 毎日 12/9 「3.11を思い出した」 震度6強の青森 不安な一夜 食器も割れ |
| (51) STV 12/9 町民感じた強い揺れ「いきなりグラグラきた」商品が散乱 震度5弱観測の様似町 |
| (52) STV 12/9 6人けがで病院搬送 地震で特急など156本運休 観光客などで駅の中は混雑 函館市 |
| (53) 青森放送 12/9 燈籠が根元から 八戸市の神社で正月前に甚大な被害 |
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八戸市の長者山新羅神社です。
燈籠が根元から何基も倒れています。社殿の戸やガラスが割れてしまいました。 |
| (54) 毎日 12/9 「ゴゴゴという低い音が 」 地震体験車のような揺れ 子は泣き叫び |
| (55) NHK 12/9 青い森鉄道 全線で運転再開(13:30) |
| (56) 青森放送 12/9 東北新幹線 約9時間ぶりに運転再開 |
| (57) NHK 12/9 JR八戸線 高架橋の橋脚損傷で運転再開見通し立たず |
| (58) 共同 12/9 高市首相 初の災害対応に緊張感 地震発生から35分後官邸入り |
| (59) 東奥 12/10 【青森県東方沖地震】八戸線全線 当面運休 高架橋に損傷20カ所 |
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JR東日本は9日、8日深夜の地震により、青森県八戸市の八戸線の本八戸−小中野間で、コンクリート製高架橋のコンクリートがはがれて落ちたり、柱が損傷したりした大きな被害を約20カ所で確認したと発表した。
約20カ所の被害はいずれも、高架橋約3700メートルのうち「第2柏崎高架橋」(全長約380メートル)で見つかった。鉄筋がむき出しになっている所もある。 |
| (60) 共同 12/10 北本連系線 地震で自動停止の1本損傷 |
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電源開発(Jパワー)は10日、北海道と本州を結ぶ海底ケーブルで電力を融通し合う「北本連系線」のうち、青森県東方沖で8日発生した地震で自動停止した1本に損傷が見つかったと明らかにした。
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| (61) 東奥 12/11 鉄塔倒壊恐れで国道45号塩町トンネル付近通行止め 八戸 |
| (62) ATV 12/11 70m鉄塔の柱が破断 周辺に避難指示 国道45号通行止め 八戸市 |
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NTT東日本によりますと、NTT青森八戸ビル(高さ30メートル)の屋上に設置された鉄塔は1970年製で高さ70メートル。NTTは地震発生後の9日にドローンなどで状況を確認。鉄塔を支える4本の柱のうち1本に破断が見られたほか、複数のボルトが落下していたことが分かったということです。鉄塔は無線通信などのために設置されていて、9月に行われた定期点検では問題が確認されていませんでした。
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| (63) たんぽぽ 12/12 12 8青森県沖の大きな地震 原発・再処理工場は再稼働 稼働を止め |
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震源の深さは54キロ、地震の規模はマグニチュード7.5だが、「モーメントマグニチュード(Mw)」では7.4と推定されるそうです。
青森県は東通原発、六ケ所再処理工場、中間貯蔵施設などがあり、とても心配しています。 今回の地震は海溝地震ですが、先の核施設の周りには活断層があり、連動して動くこともあり得ます。 |
| (64) 東奥 12/12 鉄塔の危険認知から避難指示発令は7時間後 |
| (65) 東奥 12/12 地震の建物被害 青森県内450件 |
| (66) NHK 12/16 青森 八戸 NTT東日本ビルの鉄塔 "年内に補修工事完了のめど" |
| (67) NHK 12/19 青森 おいらせ町 地震被害の「開明橋」復旧困難で撤去へ |
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おいらせ町を流れる奥入瀬川にかかる町道の橋「開明橋」は、今月8日の地震で橋げたと橋脚の接合部分が外れる被害などを受け、通行止めになっています。
町が損傷状況を詳しく調べたところ、ほかにも構造に複数の大きな損傷があることがわかったということです。 橋は1962年に架けられ老朽化も進んでいることから、町は復旧は難しいとして、撤去する方針を決めました。 |
| (68) 東奥 12/19 JR八戸線30日全線再開見込み 利用者安堵 |
| (69) 東奥 12/20 八戸の375事業所 被害27億円 商議所が中間報告 |
============================= 津波情報 ============================= (70) 毎日 12/9 北海道各地で津波を観測 気象庁「今後 さらに高くなることも」 |
| (71) 毎日 12/9 青森 北海道で40センチの津波観測 気象庁「最大3メートルも」 |
| (72) 毎日 12/9 第1波到達の浦河 50センチの津波観測 気象庁 |
| (73) 青森放送 12/9 各地の津波注意報はすべて解除 |
| (74) 共同 12/13 津波浸水想定域で渋滞が発生 車で避難 課題浮き彫り |
| (75) 産経 12/19 震度6強の地震後 多数の漁船が沖合へ避難 国は禁止するも 漁師「生活守る」 |
============================= 三陸沖後発地震注意情報 ============================= (76) 毎日 12/9 三陸沖後発地震注意情報を初発表 青森震度6強 |
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8日午後11時15分ごろ、青森県沖を震源とする震度6強の地震があり、気象庁は9日午前2時、日本海溝・千島海溝沿いで大規模地震の発生可能性が平常時より相対的に高まったとして「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表した。発表は、2022年12月の制度運用開始後初めて。
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| (77) 毎日 12/9 「後発地震」を警戒 政府 備えの再点検呼びかけ 青森震度6強 |
| (78) 共同 12/9 地震被害把握へ調査チーム派遣 首相「自ら命守って」 |
| (79) 毎日 12/9 後発地震注意情報とは? 三陸沖のM7以上の地震が対象 |
| (80) 東奥 12/10 開始3年 浸透乏しく 初の後発地震注意情報 「予知でない」冷静対応必要 |
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注意情報は、北海道から岩手県沖にある日本海溝・千島海溝で、精査したマグニチュード(M)が7以上の地震が起き、後発の巨大地震が発生する可能性が高まった際に発表される。気象庁によると、今後1週間に大規模な地震が発生する可能性は、平常時の約0・1%に対し、発表された際は約1%に上がる。
最大の課題は認知度不足だ。東大大学院の関谷直也教授(災害情報論)の研究チームが24年11〜12月に実施したインターネット調査では、全国の約9千人のうち注意情報を「知っていた」と答えたのは21・5%。「知らなかった」は56・9%に上った。 |
| (81) 岩手日報 12/12 後発地震注意情報 今こそ東日本大震災の教訓刻んで |
| (82) NHK 12/13 後発地震注意情報 引き続き備え確認を 地震活動が活発 気象庁 |
| (83) 毎日 12/15 巨大地震で低体温症4万人超の推計 青森震度6強 見えた北国の課題 |
| (84) NHK 12/15 後発地震注意情報 認知度や行動変化は 研究チームがアンケート |
| (85) NHK 12/16 後発地震注意情報 呼びかけ期間終了 国"備えは続けて" |
============================= 12月12日発生の最大余震(M6.7:震度4) ============================= (86) tenk 12/12 北海道 青森県 岩手県などで震度4の地震 津波発生のおそれ |
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12日午前11時44分頃、北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県で最大震度4を観測する地震が発生しました。震源地は青森県東方沖(北緯40.9度、東経143.0度)で、震源の深さは約20km、地震の規模(マグニチュード)は6.7と推定されます。
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| (87) NHK 12/12 気象庁会見 "今回の地震『後発地震』の対象ではない" |
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気象庁の清本真司地震津波対策企画官は「現在発表されている『北海道・三陸沖後発地震注意情報』の『後発地震』というのはマグニチュード8クラス以上の大規模な地震なので、今回の地震はその対象ではない。引き続き、地震への備えの確認を続けてもらいたい」と話しました。
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| (88) ウエザー 12/12 青森県東方沖でM6.5の地震 最大震度4 津波の心配なし |
| (89) テレ朝 12/12 青森県東方沖でM6.9 東北で震度4 気象庁「後発地震にはあたらない」 |
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