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[2025_07_30_15]カムチャツカ半島沖の地震、識者「典型的な海溝型地震」…第1波より後に高い波が来る可能性も(読売新聞2025年7月30日) | ![]() |
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参照元
10:42 カムチャツカ半島付近を震源とする地震について、この地域の地震に詳しい北海道大の高橋浩晃教授(地震学)は「典型的な海溝型地震(プレート境界型地震)だ」と語る。同半島沖では、太平洋プレートが陸側のプレートの下に沈み込んでいて、地震はプレートの境界部分がずれ動いて発生したとみられる。同半島沖では、今月20日にもマグニチュード(M)7・4の地震が発生しており、高橋教授は「地震活動が活発化していた中で、より大きな地震が発生した」と指摘する。 過去に同半島付近で発生した地震の影響で、北海道などに津波が到達した事例もあるといい、高橋教授は「影響は長時間続く可能性がある。第1波より数時間後、半日後に来る波の方が大きい場合もあるため、警報や注意報が解除されるまで海に近づかないでほしい」と話した。 東北大災害科学国際研究所の今村文彦教授(津波工学)は「地震が日本から離れた同半島沖で発生しても、津波は千島列島沿いに日本まで伝わってくるので注意が必要だ」と呼びかけた。 |
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KEY_WORD:カムチャッカ地震-津波_:KAMUCHATUKA-2025_: | ![]() |
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