| [2025_12_15_02]福島第1原発の高線量土のう、回収作業完了は29年度以降に(日経新聞2025年12月15日) |
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20:41 東京電力ホールディングスは15日、福島第1原子力発電所の建屋内に残る放射線量が高い土のうの回収について、完了が2029年度以降にずれ込むと発表した。当初、27年度までに終える計画だった。落下した照明器具やパイプなど障害物の除去に時間がかかり、遅れる見通しとなった。 東電は3月から土のうを集め始めたが、障害物が想定より多かった。集めた土のうを搬出用の金属容器に入れる作業は27年度に着手する。現時点で廃炉作業全体に大きな影響はない見込みという。 11年の同原発事故で大量の汚染水が発生し、東電は敷地内にある2つの建屋の地下にためた。放射性物質を減らすため吸着剤や活性炭を詰めた土のうを投入した。現在も40トン以上が残っている。線量が高く人が近づけないため、遠隔ロボットで作業する。 汚染水を多核種除去設備(ALPS)で浄化する際に出る放射性物質を含む汚泥「スラリー」は、漏洩リスクを下げるための脱水処理の開始が30年度以降に遅れる。当初は28年度としていた。新設する建屋の耐震設計に時間がかかっているという。 |
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