[2025_10_16_05]柏崎刈羽原発1・2号機の廃炉、東電「具体的に検討を進める」…6号機の再稼働を前提(読売新聞2025年10月16日)
 
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柏崎刈羽原発1・2号機の廃炉、東電「具体的に検討を進める」…6号機の再稼働を前提

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 東京電力ホールディングス(HD)の小早川智明社長は16日、柏崎刈羽原子力発電所が立地する新潟県の県議会に出席し、「1、2号機に関して廃炉の方向で具体的に検討を進める」と述べた。廃炉の判断は、6号機の再稼働を前提に、「再稼働から1年半程度の期間が必要」との見通しを示した。
 柏崎刈羽原発は、全7基のうち6、7号機が原子力規制委員会の審査に合格しており、東電は6号機の早期再稼働を目指している。原発が立地する柏崎市は再稼働を容認する一方、原発7基が集中立地する現状に安全面での不安を訴えており、桜井雅浩市長は1基以上を廃炉にするよう東電に要望している。
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