[2025_07_11_03]柏崎刈羽原発6号機、制御棒動かす装置の検査で一部に異常 東京電力が原因調査(新潟日報2025年7月11日)
 
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柏崎刈羽原発6号機、制御棒動かす装置の検査で一部に異常 東京電力が原因調査

 15:00
 東京電力は10日、再稼働を目指す柏崎刈羽原発6号機の検査で、制御棒を炉心に出し入れする装置の一部に異常が見つかったと発表した。制御棒は、燃料の核分裂を抑える役割を持つ重要設備。全ての制御棒は炉心に入った状態にあるため、東電は安全性に問題はないとし原因を調べている。
 異常は、原子炉への核燃料装填(そうてん)後の検査で、6月30日に見つかった。原子炉を緊急停止する機能を確認するため、いったん引き抜いた制御棒を再び炉に入れた後に、205本ある制御棒のうち1本で、再び棒を引き抜く際などに使う電動機が正しく動かなかった。
 東電によると、装置の制御盤内の部品に異常があり、制御棒を出し入れする信号がうまく...(後略)
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