![]() |
![]() |
[2025_07_10_05]花角知事 原発再稼働の是非めぐり立地自治体トップと意見交換(NHK2025年7月10日) | ![]() |
![]() |
参照元
10:36 東京電力・柏崎刈羽原子力発電所の再稼働の是非をめぐり、花角知事は9日、柏崎市や長岡市など、原発が立地する自治体や原発から30キロの「UPZ」圏内にある自治体のトップと意見を交わしました。 柏崎刈羽原発の再稼働をめぐっては地元の同意が焦点となっていて、花角知事は、自身の判断を示す前に市町村長との意見交換や公聴会などを通じて県民の多様な意見を見極めたいとしています。 花角知事は、9日、原発が立地する柏崎市と刈羽村、それに、原発から30キロの「UPZ」圏内にある長岡市、小千谷市、見附市、出雲崎町の合わせて6人のトップと意見を交わしました。 会合は冒頭以外非公開で行われ、花角知事は会合のあと記者団に対し、「率直で貴重な意見をいただけた」と述べました。 長岡市の磯田市長は「県民や長岡市民の原発の課題や問題に対する理解がなかなか進んでいないという状況を報告したうえで、さらに理解を進める努力をしてもらいたいと申し上げた」と述べました。 また、小千谷市や見附市、出雲崎町からは、UPZをはじめとした地域がどれだけ大変な思いをしているのか、首都圏などで電力を使う人たちに強く伝えたいという意見や、避難体制を整備するための財政支援などを求める意見が出されました。 一方、柏崎市の桜井市長は、「『信を問う』という議論がこれほどまでに続いているという状況は再稼働に反対する立場、推進する立場、そして私のように意義を認めている立場としても決して幸いなものではない。そろそろ結論を出すべきだ」と述べ、改めて花角知事に早期の判断を求めました。 花角知事は来月にかけて、ほかの地域の市町村長とも意見交換することにしていて、自治体からの意見が再稼働をめぐる花角知事の判断にどのように影響するか注目されます。 |
![]() |
![]() |
KEY_WORD:KASHIWA_: | ![]() |
![]() |