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[2025_07_10_04]原子力規制委 委員長 建設中の大間原発を初めて視察(NHK2025年7月10日) | ![]() |
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参照元
17:45 原子力規制委員会の山中伸介委員長が、大間町に建設中の大間原子力発電所を初めて訪れ、原子炉建屋の建設状況などを視察しました。 大間原発は、使用済み核燃料を処理して取り出したプルトニウムとウランを混ぜたMOX燃料だけでも運転できる原発で、2030年度の運転開始を目指して、新しい規制基準に基づく原子力規制委員会の審査が続いています。 10日は、原子力規制委員会の山中伸介委員長が大間原発を初めて訪れ、事業者の電源開発の担当者から原子炉建屋の建設状況や原子炉格納容器の設備の保管状況などについて説明を受けました。 このあと、敷地内にある「シーム」と呼ばれる粘土質の薄い地層が見られる場所を視察しました。 この地層は、活断層ではないとされていますが地表付近では一部変形している箇所があるため新しい規制基準の審査で議論が続いていて山中委員長は地層を間近で見て状況を確認していました。 視察を終えた山中委員長は「明快な説明をいただいたので今後、厳正な審査を継続して進めていきたい。原子力に100%の安全はないということを肝に銘じて活動に当たってほしい」と話していました。 山中委員長は、11日は東通村にある東北電力の東通原発を初めて視察する予定です。 |
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