[2025_07_09_11]泊原発の核燃料を出入りさせる新港と専用道路 建設理由と計画内容は<ニュース虫めがね>(北海道新聞2025年7月9日)
 
参照元
泊原発の核燃料を出入りさせる新港と専用道路 建設理由と計画内容は<ニュース虫めがね>

 10:00
 北海道電力が泊原発(後志管内泊村)の核燃料輸送船を発着させる新港の建設計画を公表した。その内容は―。
 Q 泊原発の核燃料をどう輸送するの。
 A 発電用の新燃料の持ち込みに加え、使用済み核燃料も一定期間、原発内で保管した後に持ち出す必要があります。これまでは泊原発の敷地内にある専用港に輸送船を停泊させ、核燃料を出し入れしてきました。
 Q なぜ新港が必要になったの。
 A 泊原発再稼働の可否を判断する原子力規制委員会の審査がきっかけです。規制委が専用港に停泊する輸送船が津波に見舞われた場合、退避時間がなく、流されて防潮堤を壊す恐れがあると指摘。北電は輸送船をロープで固定する対策などを検討しましたが、結局、方針転換しました。(後略)
KEY_WORD:TOMARI_: