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愛媛 伊方原発3号機 使用予定の核燃料48体搬入が完了
　19:02
　四国電力は伊方原子力発電所3号機で使用する予定の核燃料48体を6日、原発に搬入したと発表しました。
　一方、使用済み核燃料を保管するプールの容量がほぼ埋まっている中、7月からは一時保管するための「乾式貯蔵施設」の運用開始が見込まれています。
　四国電力によりますと、6日搬入されたのは「燃料集合体」と呼ばれる核燃料48体で、茨城県東海村の工場から船で搬入されたということです。
　新しい核燃料が搬入されたのは去年10月以来で、安全協定に基づいて、県の職員が立ち会い、安全に行われたことを確認したということです。
　一方、原発を運転するために使われた使用済み核燃料を保管するプールは、3号機では容量の92%が埋まっています。
　こうした中、来月からは使用済み核燃料をプール以外の構内で一時保管するための「乾式貯蔵施設」の運用開始が見込まれています。
　四国電力は「安全を最優先に今後も計画的に核燃料の搬入と搬出を進めていきたい」としています。