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[2025_05_19_06]福島第一原発 昨年度発生の汚染水 1日平均約70トンに減少 (NHK2025年5月19日) | ![]() |
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参照元
06:54 東京電力福島第一原子力発電所で昨年度発生した汚染水の量は、1日当たりの平均でおよそ70トンとなり、ピーク時の7分の1程度とこれまででもっとも少なくなりました。 福島第一原発では、1号機から3号機で溶け落ちた核燃料デブリを冷やすために注いでいる水や、建屋に流れ込んだ地下水や雨水などが、事故から14年余りがたった今も高い濃度の汚染水となって発生し続けていて、汚染水を処理したあとに残るトリチウムなどの放射性物質を含む処理水が1000基余りのタンクに保管されています。 東京電力は、建屋の周囲の地盤を凍らせて地下水の流入を抑える氷の壁「凍土壁」の建設や、建屋の周りの地面をコンクリートやモルタルで覆う対策を進め、発生量は年々減少しています。 東京電力によりますと、昨年度の発生量は1日当たりの平均でおよそ70トンで、もっとも多かった2015年度の7分の1程度と、これまででもっとも少なくなりました。 減少した原因について、東京電力はこれまでの対策に加え、昨年度は、雨量が平年の3分の2程度と少なく、建屋に流れ込む地下水や雨水が減ったためだとしています。 東京電力は、2028年度までに1日当たりの発生量をおよそ50トンから70トンに抑える目標を掲げています。 |
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KEY_WORD:汚染水_:FUKU1_:福1_デブリ回収_: | ![]() |
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