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[2025_04_18_06]佐賀 玄海町「核のごみ」文献調査の地域住民説明会合 初開催(NHK2025年4月18日) | ![]() |
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参照元
00:06 いわゆる「核のごみ」の最終処分地の選定に向けた文献調査が行われている佐賀県玄海町で17日夜、調査について地域住民に説明する会合が初めて開かれました。 玄海町では原子力発電所で出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分地の選定に向けた3段階の調査のうち、第1段階となる文献調査が去年6月から行われています。 17日夜、町役場で、文献調査を行うNUMO=原子力発電環境整備機構が地域住民を対象に調査の説明や意見交換などを行う「対話を行う場」が初めて開かれ、区長会などの地元の代表と公募で選ばれた町民の合わせて18人が出席しました。 初めに玄海町の脇山伸太郎町長が「住民の方々に最終処分場とはどういったものか知ってもらい皆さんのさまざまな意見を聞きながら、対話の場を作っていきたい」とあいさつしました。 会合では、NUMOから文献調査の概要が説明されたあと出席者によるグループ討議が行われ、参加者からは、町民は住み続けることができるのかとか、風評被害への対策はあるのかなどといった質問が出されたということです。 会合を主催した地元の有志で作る実行委員会の八島一郎委員長は「文献調査そのものが何なのかを知らない人がかなり多かったため、まず文献調査とは何かを理解してもらうのが一番大事だと思う」と話していました。 「対話を行う場」は今後、3か月に1回程度開かれる予定です。 |
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KEY_WORD:玄海町-最終処分場-文献調査-請願_: | ![]() |
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