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[2025_04_17_03]福島第一原発2号機 2回目の試験的取り出しで“デブリつかむ”(NHK2025年4月17日) | ![]() |
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参照元
17:59 福島第一原子力発電所の2号機で行われている、核燃料デブリの2回目となる試験的な取り出しについて、東京電力は4月17日、格納容器の内部に入れた装置で核燃料デブリをつかんだと発表しました。 福島第一原発の1号機から3号機には、事故で溶け落ちた核燃料と周囲の構造物が混ざり合った核燃料デブリが、およそ880トンあると推定されています。 東京電力は4月15日に2回目となる試験的な取り出しに着手し、17日の作業では格納容器の内部に入れた装置の先端からデブリをつかむ器具をケーブルで下ろしました。 デブリの性質や状態は場所によって異なると予想されることから、東京電力は採取する位置を2024年11月の前回と最大で2メートルほどずらし、4月17日午前10時52分、デブリを数グラム程度つかんだということです。 18日以降については、数日をかけてデブリをつかんだ装置を格納容器の外に出し、放射線量が一定の値を下回っていると確認したうえで、運搬用の容器に収納して取り出す予定です。 核燃料デブリは極めて強い放射線を出し続け容易に近づけないことから、その取り出しは「廃炉最大の難関」とされ、今回の作業でどのようなデータがえられるか注目されます。 |
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KEY_WORD:福1_デブリ回収_:FUKU1_:廃炉_: | ![]() |
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