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高知龍馬空港で整備続くアメリカ軍戦闘機に市民団体抗議 米軍はトラブル内容や離陸時期明らかにせず
　18:40
　3月、高知龍馬空港にアメリカ軍の戦闘機が着陸し、2週間以上経った11日もとどまり続けていることを受け、高知県内の市民団体が、抗議活動を行いました。
　高知龍馬空港では3月25日に、アメリカ軍の戦闘機が着陸し、現在も整備が行われています。中国四国防衛局によりますと、アメリカ軍は具体的なトラブルの内容や離陸の時期について、明らかにしていないということです。こうした状況を受けて、11日、高知県平和委員会などの市民団体は、「情報を隠したままの長期間の駐機は、空港の軍事利用につながる」などとして、およそ40人がシュプレヒコールを上げました。
　（高知県平和委員会　山崎悦子　事務局長）
　「戦闘機の後ろを民間機が出発する景色を見ると県民の目も慣らされていく。知事も米軍に強く言う気配もないので不安」
　中国四国防衛局は、「アメリカ軍からは機体の安全確認ができ次第離陸すると聞いている」と説明しています。