[2025_04_09_01]「不誠実だ」柏崎刈羽原発巡る県民投票、賛否示さぬ花角英世知事に条例制定求めた市民団体反発 「二者択一は乱暴」地元経済団体は知事に同調(新潟日報2025年4月9日)
 
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「不誠実だ」柏崎刈羽原発巡る県民投票、賛否示さぬ花角英世知事に条例制定求めた市民団体反発 「二者択一は乱暴」地元経済団体は知事に同調

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 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う県民投票条例案について、花角英世知事が二者択一の選択肢とすることに慎重な意見を表明した8日、条例制定を直接請求した市民団体のメンバーは「知事は県民投票をやらない理由を探している。不誠実だ」と強く反発した。
 「アンケートや意向調査を求めているのではない。県民が投票で意思表示する意義を軽く見ていないか」
 14万3196人分の有効署名を集め、条例制定を請求した「柏崎刈羽原発再稼働の是非を県民投票で決める会」世話人の水内基成弁護士は語気を強めた。
 水内氏は「二択では駄目だと言い、対案も示さない姿勢は疑問だ」と花角知事の姿勢を批判。(後略)
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