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[2025_04_08_03]原発再稼働 “二者択一の選択肢は課題”花角知事 正式発表(NHK2025年4月8日) | ![]() |
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参照元
11:12 東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働の是非を問う県民投票を実施するための条例案について、花角知事は、「『賛成』または『反対』の二者択一の選択肢では県民の多様な意見を把握できない」などとして、課題があるとする「知事意見」をつけると正式に発表しました。 東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原発をめぐり、県内の市民団体は再稼働の是非を問う県民投票の実施を目指し、14万3000人分を超える署名を県に提出していて、県議会は今月16日から3日間の日程で臨時会を開いて、県民投票を実施するための条例案について審議することにしています。 この条例案について花角知事が、課題があるとする「知事意見」をつけると、8日正式に発表しました。 この中では、「条例の制定がおよそ14万3000人の県民の署名により請求された意義を大変重く受け止める」とした上で、再稼働の是非については、国のエネルギー政策上の必要性や安全性など、多岐にわたる観点から議論されていることを踏まえ、「『賛成』または『反対』の二者択一の選択肢では県民の多様な意見を把握できない」などとしています。 花角知事が、条例案の課題を指摘する「知事意見」をつけると正式に発表したことを受けて、県議会の各会派では、条例案に対する修正案や賛否についての検討が本格化することになり、対応が注目されます。 柏崎刈羽原発の再稼働をめぐっては、地元の同意が焦点になっていて、花角知事は、安全対策や事故の際の避難計画などを踏まえた上で、是非を判断する考えを示しています。 |
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