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島根原発 定期検査で来年2月から半年間 運転停止へ
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　中国電力は、島根原子力発電所の今年度の運転計画を公表し、去年再稼働した2号機について、定期検査のため、来年2月から半年間、停止すると明らかにしました。
　この間、電力の供給や価格に影響はないとしています。
　松江市にある島根原子力発電所は中国地方で唯一の原発で、中国電力は今年度の運転計画を公表しました。
　それによりますと、去年12月におよそ13年をへて再稼働した2号機について、定期検査のため来年の2月8日から8月21日までの半年間、運転を停止するとしています。
　2号機が再稼働後、運転を停止するのは初めてとなる見込みで、中国電力はこの間、電力の供給や価格に影響はないとしています。
　このほか、ことし10月をめどに原子炉に注入する核燃料108体、およそ18トンを搬入する計画です。
　さらに、廃炉が決まっている1号機について、放射線管理区域内の原子炉本体以外の設備の撤去を引き続き行う計画で、2049年度じゅうにすべての廃炉作業を終えたいとしています。