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愛媛 四国電力が伊方原発3号機の30年超運転が認可と発表
　19:19
　運転開始から30年となった伊方原発3号機について、四国電力は実質的に60年を超えて運転を可能にする新たな制度のもとで原子力規制委員会に提出していた管理計画が認可されたと発表しました。
　原発の老朽化に対応するためことし6月から始まる新たな制度では、審査による停止期間を除外することで実質的に60年を超えて運転できるようになっていて、原子力規制委員会に認可を得ることが義務づけられています。
　四国電力によりますと、運転開始から30年となる伊方原発3号機について、原子力規制委員会に提出した経年劣化の状況や管理方法などを盛り込んだ計画が27日、認可されたということです。
　今回の認可を受けて、40年となる令和16年12月まで運転することができるということです。
　四国電力は、「さらなる安全性・信頼性向上に向けて不断の努力を重ね、一層の安全確保に万全を期していきます」としています。