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IAEAが処理水放出を巡る3回目の報告書公表「国際的な安全基準に適合」（福島）
　19:39
　IAEA＝国際原子力機関は福島第一原発にたまる処理水の海洋放出について、3回目となる報告書を公表し、海洋放出がこれまでの見解同様、国際的な安全基準に適合しているとしました。
　IAEAは、福島第一原発の処理水の海洋放出が始まった2023年から、安全性に関する調査・報告を行っています。
　今回公表されたのは、2024年12月にIAEAが福島第一原発を訪れ、処理水の海洋放出が的確に行われているかを調査した報告書です。
　IAEAは報告書で、処理水の海洋放出について「国際安全基準の要求事項と合致しない如何なる点も確認されなかった」と明記しました。
　IAEAによる処理水の海洋放出について報告書が公表されるのはこれで3回目で、過去2回と同様、国際安全基準に沿って進んでいることを確認できたとしています。