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[2025_02_04_03]茨城 東海村 東海第二原発中央制御室内で火災(NHK2025年2月4日) | ![]() |
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参照元
18:10 4日午後、茨城県東海村にある運転停止中の東海第二原子力発電所で、中央制御室の制御盤から火や煙が出る火災が起きました。 火はすぐに消され、外部への影響はないということで、日本原子力発電が詳しい原因を調べています。 日本原電によりますと、4日午後2時前、東海第二原発の中央制御室に設置されている制御盤の隙間から、こぶし大の大きさの炎や煙が出たということです。 現場にいた社員が近くにあった消火器を使って消火活動を行ったところ、火はすぐに消えたということです。 けが人はなく、外部への影響もないということです。 当時、中央制御室では、原子炉内の中性子の測定に関する装置の部品が正常に作動するかを確認する試験が行われていて、突然、この装置の制御盤から火が出たということで、日本原電が火災の原因を詳しく調べています。 運転を停止している東海第二原発では、昨年度、ブレーカーから火花が出たり、照明器具で焦げた跡が見つかったりするなど火災が5件相次いで発生し、日本原電は、茨城県と東海村からの厳重注意を受けて、去年12月に火災を防ぐための対策を取りまとめていました。 茨城県庁で会見を開いた東海第二原発の金居田秀二副所長は「中央制御室は、原子力発電所のいわば要の場所だ。こうした場所で火災を発生させ、地元や関係者の皆さまに多大なるご心配やご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ないと考えている。原因をしっかりと究明し、再発を防止する対応を取っていきたい」と話していました。 |
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KEY_WORD:東海第2-中央制御室-出火_:TOUKAI_GEN2_: | ![]() |
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