[2024_07_30_02]再稼働めざす「島根原発2号機」 中国電力が長期施設管理計画を認可申請 運転開始から30年以上経過(テレビ新広島2024年7月30日)
 
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再稼働めざす「島根原発2号機」 中国電力が長期施設管理計画を認可申請 運転開始から30年以上経過

 17:30
 中国電力は、30日、今年12月中の再稼働を目指す島根原子力発電所2号機が運転開始から30年以上経過していることから、新たな制度に基づいて原子力規制委員会の認可を受けるための長期施設管理計画を申請しました。
 発電用原子炉の運転期間をめぐっては、去年5月に行われた法律の改正によって運転期間の延長に関わる国の制度が見直されました。
 島根原発2号機は1989年2月の運転開始から30年以上が経過していて、来年6月の新制度の施行までに、原子力規制委員会から運転継続の認可を受ける必要があります。
 認可に向けた手続きの一環として今回、申請した長期施設管理計画には運転開始から40年目を見据え、設備の劣化を管理、点検するための方法などが記載されています。
 30日の申請にあたって中国電力は「原子力規制委員会の審査に適切に対応するとともに、発電所設備の適切な施設管理に努め安全確保に万全を期す」とコメントしています。
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