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[2025_05_09_05]福島第一原発 昨年度の汚染水発生量1日約70トン 過去最少(NHK2025年5月9日) | ![]() |
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参照元
13:41 東京電力福島第一原子力発電所で昨年度(2024年度)発生した汚染水の量は、1日あたりの平均でおよそ70トンで、ピークだった時の7分の1程度とこれまででもっとも少なくなりました。 福島第一原子力発電所では、1号機から3号機で溶け落ちた核燃料デブリを冷やすために注いでいる水や、建屋に流れ込んだ地下水や雨水などが、高い濃度の汚染水となって発生し続けています。 東京電力は、建屋の周囲の地盤を凍らせて地下水の流入を抑える氷の壁「凍土壁」を建設したり、建屋の周りの地面をコンクリートやモルタルで覆ったりする対策を進め、発生量は年々減少しています。 東京電力によりますと、昨年度の発生量は1日あたりの平均でおよそ70トンで、もっとも多かった2015年度の7分の1程度と、これまででもっとも少なくなりました。 減少した原因について東京電力はこれまでの対策に加え、昨年度は、雨量が平年の3分の2程度と少なく、建屋に流れ込む地下水や雨水が減ったためとしています。 一方、昨年度の雨量が平年と同じだったとしても1日の発生量は80トンにとどまったと試算しています。 東京電力は2028年度までに1日あたりの発生量をおよそ50トンから70トンに抑える目標を掲げています。 |
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KEY_WORD:汚染水_:FUKU1_:福1_デブリ回収_: | ![]() |
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