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柏崎刈羽原発 再稼働の是非問う県民投票条例案 審議日程決定
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　東京電力・柏崎刈羽原子力発電所をめぐり、再稼働の是非を問う県民投票を制定するための条例案を審議する県議会の臨時会が、来月16日から3日間の日程で開かれることが決まりました。
　柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う県民投票の実施を目指している市民団体は、今月27日、条例の制定を求める14万3000人余りの署名を県に提出し、28日に正式に受理されました。
　これを受けて県は条例案を県議会に提出することになり、31日午前、議会運営委員会で、条例案を審議する臨時会の日程が協議されました。
　そして、来月16日から18日の3日間の日程で開かれることが決まりました。
　臨時会では、花角知事が条例案の提案理由を説明し、署名を集めた市民団体が県民投票を実施する意義などについて説明します。
　そのうえで、各会派による代表質問などが行われ、最終日となる来月18日に採決が行われることになります。
　柏崎刈羽原発の再稼働をめぐっては、地元の同意が焦点となっていて花角知事が県民投票の実施に対しどのような立場を示すかや、各会派の条例案に対する態度が注目されます。