![]() |
![]() |
[2025_03_05_04]玄海原発3号機、30年超の運転を認可 原子力規制委(日経新聞2025年3月5日) | ![]() |
![]() |
参照元
12:16 原子力規制委員会は5日の定例会合で、九州電力の玄海原子力発電所3号機(佐賀県玄海町)について、運転開始から30年を超えて稼働を続けるために必要な「長期施設管理計画」を認可した。規制委が2月に原子炉より古い共用施設の点検基準を定めてから、長期運転の計画を認可したのは初めて。 玄海原発3号機は1994年に運転を始めた。放射線管理区域内で発生した紙や布、廃油などを燃やす「雑固体焼却炉建屋」は81年から稼働している。九州電力は焼却炉建屋の特別点検を盛り込んだ補正書を提出し、原子力規制庁が審査をしていた。 2023年5月に成立した「GX(グリーントランスフォーメーション)脱炭素電源法」は、運転開始から30年を超える原発に対して10年以内ごとの計画申請と規制委による認可を求めている。玄海原発3号機をはじめ既に30年以上運転している原発は、25年6月の法施行までに認可を受ける必要がある。 |
![]() |
![]() |
KEY_WORD:GENKAI_: | ![]() |
![]() |