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[2025_03_01_02]新潟・柏崎刈羽原発6号機の全審査終了、原子力規制委員会が保安規定を認可…技術的には8月にも再稼働準備が整う(新潟日報2025年3月1日) | ![]() |
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13:00 原子力規制委員会は2月28日、東京電力柏崎刈羽原発6号機の安全管理ルールを定めた「保安規定」の変更を認可した。既に新規制基準への適合性審査と、工事計画の認可は済んでおり、再稼働に必要な規制委の三つの審査が全て終了した。柏崎刈羽原発で審査完了は7号機に続き2基目。現地の工事などを経て、技術的には今夏にも再稼働 に向けた準備が整う。 柏崎刈羽原発6号機、「保安規定」の審査開始 再稼働問題を巡ってはこれまで、最も早く審査が進んだ7号機を中心に議論が進んできた。しかし東電は27日に7号機のテロ対策施設の完成目標を従来の今年3月から「2029年8月」に大幅に延期する方針を表明。この施設の設置期限に当たる今年10月を過ぎると、7号機は施設完成まで運転できなくなるため、6号機の再稼働を先行させる可能性も浮上している。 28日に終了した6号機の保安規定の審査では、6号機と7号機が同時に運転する際の運転員の配置や、トラブル対応などが議論された。 東電によると、6号機では、審査と並行して行っている安全対策工事が8割程度、設備の状況などを確認する「使用前事業者検査」が5割程度まで進んでいる。2025年6月10日には核燃料の装てん(そうてん)を予定。規制委による確認が得られれば、技術的には8月にも再稼働が可能な状態となる見込み。 |
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