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[2025_02_03_05]浜岡原発事故想定し放射性物質に汚染されたけが人受け入れ訓練(NHK2025年2月3日) | ![]() |
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参照元
12:49 中部電力浜岡原子力発電所の事故を想定して、放射性物質に汚染されたけが人を病院で受け入れる訓練が2日、浜松市で行われ、福島第一原発の事故の際に対応にあたった福島市の病院の医師から助言を受けました。 浜松医科大学医学部附属病院で行われた訓練には、医師や看護師など16人が参加し、浜岡原発の事故で避難中の住民1人が転倒して左肘をけがし、さらに放射性物質が体に付着しているのが確認されたという想定で行われました。 病院では患者を受け入れるスペースを設定し、床や医療機器を汚染を防ぐためのシートなどで覆いました。 そして、患者が到着すると、防護服を着た放射線技師が専用の機械で全身の放射線量を測定し、医師らがけがをした箇所を除染しながら治療にあたりました。 今回は、初めて福島第一原発事故で患者を受け入れた福島県立医科大学の医師も立ち会い、患者が不安にならないよう声をかけることや、汚染のおそれがあるスペースにポールを置いて境目をより分かりやすくすることなどをアドバイスしていました。 浜松医科大学の渥美生弘教授は「福島の医師から話を聞けて良かった。事故が起こらないことが一番いいが、もし起きたときに経験を引き継いでいきたい」と話していました。 福島県立医科大学の長谷川有文主任教授は「放射性物質の影響があっても、通常の医療を提供するという意識を静岡のみなさんにも持ってもらえれば、福島の反省が生かされてありがたい」と話していました。 |
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