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＜玄海原発＞廃炉作業が続く1、2号機の定期事業者検査終了 九州電力発表
　09:00
　九州電力は11日、廃炉作業が続く玄海原発1、2号機（玄海町）の定期事業者検査を終了したと発表した。6月11日から約6カ月間実施され、原子炉本体や放射線管理施設など廃炉作業中も機能を維持すべき施設の機能・性能を確認し、「問題はなかった」としている。
　定期事業者検査は廃炉作業中も13カ月以内おきに行うことが義務付けられており、1号機は6回目、2号機は3回目。1号機は16項目、2号機は23項目を検査した。廃炉作業は、1号機は2017年7月から、2号機は20年6月から実施していて、1、2号機とも54年度までの完了を目指している。（松岡蒼大）