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[2024_12_12_02]伊方3号差し止め訴訟 地裁岩国口頭弁論 被告側技術顧問社員が証言 2025年4月結審予定(中国新聞2024年12月12日) | ![]() |
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参照元
18:56 山口県内などの住民174人が四国電力に伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを求めた訴訟の29回目の口頭弁論が12日、山口地裁岩国支部であった。四電が実施した活断層の調査について、被告側証人の技術顧問が証言した。 四電の技術顧問大野裕記氏(66)が、国の原子力規制委員会の新規制基準に基づいた2次元の海上音波探査の結果を示した。 原発への影響が最も大きい活断層は原発敷地の沖合約8キロを通り、原発は原子炉設置変更許可も得たと強調。原告側が訴える3次元の探査の必要性については「(既に)2次元で耐震安全性が確保されている」と主張し否定した。 原告側は反対尋問で、原発が立つ佐田岬半島の北側を通る伊予灘中央構造線の両端に活断層が存在すると指摘。 伊予灘中央構造線が活断層である可能性を改めて主張した。 来年4月25日の次回口頭弁論で結審予定。(大平健幹) (12月12日「中國新聞デジタル」より) |
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