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刈羽村長選挙 品田宏夫氏が無投票で7回目の当選
　19:27
　任期満了に伴う刈羽村長選挙が12日告示され、東京電力・柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を容認する考えを示している、現職の品田宏夫氏が無投票で7回目の当選を果たしました。
　刈羽村長選挙は12日告示され、無所属で現職の品田宏夫氏（67）のほかに立候補の届け出はなく、無投票で品田氏が7回目の当選を果たしました。
　品田氏は67歳。
　刈羽村議会議員を経て、平成12年に行われた村長選挙で初当選しました。
　品田氏は記者団に対し、「村政を担う重責を感じている。次の4年間も農業振興などの政策をしっかり進めていく」と述べました。
　また、村内に立地し、再稼働を巡る議論が続く柏崎刈羽原発について、品田氏はこれまでに再稼働を容認する考えを示しています。
　品田氏は「原発が発電する姿が望ましいという考えに変わりはない。東京電力との信頼関係を築いていく」と述べました。