[2024_04_09_01]柏崎刈羽原発 長岡市民から不安噴出 進む再稼働準備、東電が説明会 質疑応答紛糾で退場者も(毎日新聞2024年4月9日)
 
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柏崎刈羽原発 長岡市民から不安噴出 進む再稼働準備、東電が説明会 質疑応答紛糾で退場者も

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 東京電力は6日、再稼働を目指す柏崎刈羽原発の安全性向上の取り組みなどについて、長岡市で住民説明会を開き、市民ら約150人が耳を傾けた。会場からは市民の不安をよそに再稼働への準備が着実に進む状況に、燃料装着を思いとどまるよう求める意見などが続出。質疑応答は紛糾し退場を命じられる者も出た。
 説明会は、昨年12月に原子力規制委員会による事実上の運転禁止命令が解除されたことを受けて開催。1月の刈羽村、柏崎市を皮切りに、今月は新潟・上越市に次いで開かれた。
 東電は能登半島地震を踏まえ再稼働に不安を覚える市民を念頭に、1月の説明会よりも原発の安全性に重点を置き説明。能登半島地震のような地震や津波でも「十分耐えられるよう耐震設計、津波対策を行っている」「一般住宅よりも強い地震に耐えられる」「(原発内で)地盤の隆起が生じる可能性は極めて低い」などと説明した。(後略)
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