| 戻る | ●2015年12月18日 「遮水壁」設置で汚染水さらに増加 | 戻る | 
| ※文中の赤色下線は当会(地震がよくわかる会)の加筆です。 | 
		 
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| ( 東京電力HP「建屋近傍の井戸(サブドレン)俯瞰図 」 ) | 
| ○印象的な文・発言のアイコン | 
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| ( NHK 2015/12/18 ) | 
| ○記事一覧 | 
| ( 1 ) NHK 2015/12/18 「遮水壁」設置で汚染水さらに増加 | 
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 ところが東京電力は、18日に開かれた原子力規制委員会の会合で、「遮水壁」の周辺などからくみ上げた地下水を、海ではなく建屋内に1日当たり400トン入れていることを報告しました。その理由について東京電力は、護岸沿いの地下水には海水が混ざっていて塩分が濃く、浄化設備に流すことができないほか、くみ上げる量が想定以上に多くなったことを挙げています。 
一方で東京電力は、建屋の周辺にある「サブドレン」という井戸から地下水をくみ上げる対策などで建屋内に流れ込む地下水を当初の1日400トンから200トンに抑えたとしていますが、遮水壁の周辺からくみ上げた地下水を建屋内に流しているため、汚染水の増え方がかえって早まるという新たな課題となっています。  | 
| ( 2 ) 東奥日報 2015/12/20 遮水壁完成で汚染水が増加 規制委、状況悪化懸念 | 
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 規制委の更田豊志委員長代理は「水を建屋に戻さなければならないのならば、(汚染水対策は)かえって悪い結果になっている」と懸念を示した。 
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