[2024_08_19_05]各地の脱原発運動に改めて感謝 南海トラフ地震の市区町村別の津波予想高さを図にしたファイル 上岡直見(環境経済研究所代表)(たんぽぽ2024年8月19日)
 
参照元
各地の脱原発運動に改めて感謝 南海トラフ地震の市区町村別の津波予想高さを図にしたファイル 上岡直見(環境経済研究所代表)

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 8月8日の日向灘地震で改めて南海トラフ地震の可能性が注目されたが南海トラフ地震に関しては政府が市区町村別の津波予想高さを公表している。
 その様子を図にしたものが次のファイルである。
 津波の予想はいくつかのケースごとに試算されるが「満潮時の平均津波予想高さのうち最大値」とされるものである。
 図では10m以上をオレンジ、15m以上を赤としている。



原発お断り市町村と南海トラフ予想津波高[図]

 図の青三角は、原発の建設計画が持ち込まれたが、地域の判断や運動で拒否した場所である。
 これらは軒並みオレンジや赤の区域である。
 三重県の芦浜のように激しい紛争になった地域もあれば紛争に至らず断った地域もある。
 いずれにしても実際にできていたら大変なことになっただろう。
 能登半島地震で珠洲原発を断った地域の人々に感謝が寄せられたが、このような各地の脱原発運動にも改めて感謝したい。
KEY_WORD:能登2024-珠洲原発(2003年凍結)_:日向灘-震度6弱-南海トラフ地震臨時情報_:NOTOHANTO-2024_: