| [2024_07_04_04]柏崎刈羽原発の再稼働条件、7項目のうち2項目「進捗不十分」新潟柏崎市の桜井雅浩市長が認識 ×評価の「廃炉計画の明確化」「再エネ確保への努力」東電社長に確認へ(新潟日報2024年7月4日) |
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10:30 新潟県柏崎市の桜井雅浩市長は7月3日の定例記者会見で、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の条件として東電に求めている7項目のうち、廃炉計画の明確化など2項目について、進捗(しんちょく)が不十分との認識を示した。その上で不十分なままでは「(再稼働を)はいどうぞ、というわけにはいかない」と語った。7月中か8月頭にも東電の小早川智明社長と面会し、東電の認識を確認することも明らかにした。 桜井市長は2019年11月に東電の小早川社長に要望書を渡し、 (1)1基以上の廃炉計画の明確化 (2)新潟県での再生可能エネルギー確保への努力 (3)地元経済との連携 (4)6、7号機の使用済み燃料プールの保管量低減 (5)使用済み核燃料税の経年累進課税化への理解 (6)地元エネルギー産業への協力 (7)原発に関する多様な考え方に耳を傾ける−の7項目を求めた。 会見では、小早川社長との面会に向けて、東電新潟本社と6月から2回ほど意見交換をしたと説明。 7項目に対する東電の対応については○、×、△で現段階の評価を語った。 「廃炉計画をより一層明確にしてもらいたい」などとして(1)、(2)については×、(4)、(6)は△、その他の項目は○とした。(後略) |
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