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[2024_12_29_01]能登半島地震で起きた海岸隆起 輪島で最大5.5mに(NHK2024年12月29日) | ![]() |
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参照元
06:09 能登半島地震で起きた海岸の隆起について、富山大学などの研究チームが現地で詳しく調べたところ、石川県輪島市では、最大でおよそ5メートル50センチに達していたことが分かりました。 元日の能登半島地震では、能登半島沿岸付近の海底活断層がずれ動いたとみられ、周辺の海岸が大きく隆起しました。 富山大学や東京大学地震研究所などの研究チームは、ことし1月から6月にかけて能登半島の北岸およそ100地点を調査し、隆起した範囲や高さを分析しました。 その結果、隆起は志賀町から珠洲市にかけてのおよそ80キロの範囲で確認され、特に輪島市門前町吉浦ではおよそ5メートル50センチに達し、政府の地震調査委員会が1月に発表した最大およそ4メートルを上回りました。 また、珠洲市長橋町でも3メートル近く隆起していて、これらの隆起の規模が大きかった理由について富山大学の立石良准教授は、活断層からの距離が近かったことに加え、断層が大きくずれ動いたことが影響したと指摘しています。 立石准教授は「沿岸近くの海底活断層がこういった大きな隆起を起こしうることが分かってきた。解析することで今後の地震の予測にもつながると思う」と話していました。 |
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KEY_WORD:能登2024-輪島最大4m隆起_:NOTOHANTO-2024_: | ![]() |
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