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[2024_12_21_02]米軍 オスプレイ 検査で基準満たす機体の飛行再開(NHK2024年12月21日) | ![]() |
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参照元
18:03 アメリカ軍は、一部の飛行を停止していた輸送機のオスプレイについて、エンジンからの動力をプロペラに伝える部品を検査したうえで、基準を満たす機体については飛行を再開すると発表しました。 アメリカ軍は、輸送機オスプレイについて、安全確保のための追加の措置が必要かどうかを判断するためなどとして、今月上旬から一部の飛行を停止していました。 この措置をめぐり、アメリカ海軍航空システム司令部は20日、声明を発表し、分析の結果を踏まえ、今後、それぞれの機体でエンジンからの動力をプロペラに伝える「ギアボックス」の飛行時間を検査したうえで、条件を満たした機体については飛行を再開するとしています。 海軍航空システム司令部は、オスプレイを持つ海軍、空軍、海兵隊が連携してこうした措置を実施していくとしています。 ただ、基準となる飛行時間や対象となる機体の数などの詳細については、「運用の安全上の懸念」を理由に公表していません。 声明で「オスプレイはわが国の国防を支える不可欠な役割を果たしている。この重要な資産を飛行できる状態に戻すことは国益の上で重要なことだ」としています。 今回の一部の飛行停止の措置について、AP通信は、先月、西部ニューメキシコ州の空軍基地で、オスプレイがエンジン故障で墜落寸前の事故を起こしたことを受けたものだと伝えていました。 陸自のオスプレイ 措置講じ順次飛行再開へ 輸送機オスプレイは、陸上自衛隊が17機を導入していて、一時的に飛行を見合わせていますが、防衛省は21日、アメリカ側から伝えられた安全確保のための措置を講じたうえで、順次、飛行を再開していくと発表しました。 ただ、17機のうち何機で措置を講じる必要があるかは「運用を保全するうえで差し支えがある」として公表していません。 防衛省は、関係する自治体とも情報を共有して、飛行再開に理解を求めていくことにしています。 |
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KEY_WORD:墜落落下事故_: | ![]() |
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