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[2024_12_07_03]地震動審査 大詰め 大間原発 年度内に基準策定へ(東奥日報2024年12月7日) | ![]() |
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参照元
04:00 大間原発(大間町)の稼働に向けた原子力規制委員会の審査会合が6日開かれ、電源開発(Jパワー)は大間崎付近の隆起を発生させた地震動の評価で、規制委の指摘を反映した新たな想定ケースを追加すると説明した。原子力規制庁の審査チームはJパワーの方針におおむね理解を示し「モデルがしっかりつくられ、大きな山は越えた」と述べた。時間を要していた隆起を巡る議論にめどがつき、地震動審査は大詰めを迎えた。 Jパワーはこれを受け、設計や安全確認の目安となる地震の揺れ「基準地震動」を年度内に策定するとの目標を示した。 大間崎付近には地形の隆起が見られる一方、調査では隆起を生じさせるような断層が確認されず、評価が難航していた。 Jパワーは長さ2キロの震源断層を海中に想定した基本ケースを検討してきたが、規制側の意見を踏まえて28キロのケースを追加した。これら二つのケースに不確かな条件を組み合わせて地震動を試算する。 今後は、他に検討した地震動と共に、影響を確認し、基準地震動の策定に反映させる。 (加藤景子) |
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