![]() |
![]() |
[2024_12_05_03]液状化でずれた土地の測量に5年以上 復旧に課題 かほく市(NHK2024年12月5日) | ![]() |
![]() |
参照元
10:37 能登半島地震による液状化でかほく市や内灘町で地盤が水平方向に大きくずれ、土地の境界がわからなくなっている問題で、かほく市では境界を定める前提となる土地の測量を終えるのに5年以上かかることがわかりました。 かほく市や内灘町では、元日の地震による液状化で地盤が水平に動いて宅地や道路の位置が大きくずれ動いたため、本来の境界の位置がどこにあるのかわからない状態となっています。 復旧工事を進めるには土地の境界を現状に合わせて変えるのか、元のままにしておくのか決める必要があるため、かほく市や内灘町は、今後の対応について国や県などと協議しています。 かほく市によりますと、国からは、境界を確定させるには、まず、地盤がどのようにずれたのかを確かめる必要があるとして、市が測量を行うよう提案を受けたということです。 測量を行う際は土地の所有者の立ち会いが必要で、被害が大きい大崎地区では避難している住民もいるため、測量を終えるまでに5年以上かかる見通しだということです。 その結果を踏まえて土地の境界を変更する場合は、住民や道路などの所有者が合意する必要がありますが、所有地が目減りするケースも想定されるため、さらに時間がかかる見通しです。 かほく市は、住民向けの説明会を開き、今後の手続きについて理解を得たいとしています。 |
![]() |
![]() |
KEY_WORD:能登2024-液状化_:NOTOHANTO-2024_: | ![]() |
![]() |