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[2024_11_29_01]大間原発の基準津波“最大7.1メートル”了承 原子力規制委(NHK2024年11月29日) | ![]() |
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参照元
18:13 電源開発が稼働を目指している大間原子力発電所の審査で、原子力規制委員会は29日、原発に到達することが想定される津波の高さについて、満潮時の最大で7.1メートルとする事業者の説明を了承しました。 大間原発は使用済み核燃料を処理して取り出したプルトニウムとウランを混ぜたMOX燃料だけでも運転できる世界初の商業用原発で、稼働の前提となる原子力規制委員会による審査が続いています。 29日の審査会合では、安全対策の前提となる、想定される最大規模の津波「基準津波」について、日本海の東側を震源とする地震や斜面の崩落で津波が発生した場合、満潮時の潮位を考慮すると最大で7.1メートルになるとする電源開発側の説明が了承されました。 電源開発は当初、およそ30年前に調査した海底のデータに基づいて6.3メートルとする想定を示していましたが、7年前に、規制委員会から最新のデータに基づく再調査を求められていました。 大間原発の審査は申請からまもなく10年と長期化しています。 安全対策工事の開始時期はこれまで6回延期されていて、今後は最大規模の地震の揺れを示す「基準地震動」の策定が焦点となります。 |
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