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[2024_11_25_01]島根原発2号機再稼働、どうなる半島住民の避難 表情に不安や諦めの色も 連載「再稼働秒読み、島根原発2号機 残る課題」〔1〕(中国新聞2024年11月25日) | ![]() |
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参照元
21:59 中国電力島根原発2号機(島根県松江市)は、12月7日の再稼働に向けて秒読みに入った。 準備作業や検査が大詰めを迎える一方、地元では事故を想定した避難計画の実効性に不安の声が根強い。 再稼働後の安全確保や使用済み核燃料の行方、中電の経営への影響にも注目が集まる。稼働直前の状況と今後の課題を追った。 「足も悪いし、逃げられん」。島根原発から約2.5キロ。島根半島の松江市鹿島町で商店を営む井上文子さん(82)は店先で首を振った。 頭に浮かんだのは、1月に能登半島地震で道路が壊れて孤立した地区だ。「何かあっても子どもや若い人が逃げられたらいい。この辺りでそう思っている人は本当は多い」。表情に諦めの色が浮かぶ。 全国で唯一、県庁所在地にある島根原発。30キロ圏内に約45万人、うち島根半島部に約6万5000人が暮らす。 能登半島地震では、同じ半島部を抱える石川県全体で全壊家屋が約6千棟(10月29日時点)に達し、主要な道路は寸断された。島根県は、半島部の防災を強化する必要に迫られた。(後略) |
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KEY_WORD:能登2024-島根原発再稼働_:NOTOHANTO-2024_:SHIMANE_: | ![]() |
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