![]() |
![]() |
[2024_11_19_06]福井・敦賀原発 再稼働審査不合格 「十分時間かけ審査した」 石渡前規制委員が会見(東奥日報2024年11月19日) | ![]() |
![]() |
参照元
04:00 9月まで原子力規制委員会の委員として地震や津波対策を担当した石渡明氏が18日に日本記者クラブで会見し、再稼働審査で不合格となった日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)について「一つの断層に論点を絞り、十分な時間をかけて審査した」と強調した。 規制委は敦賀2号機の原子炉建屋直下の活断層を否定できないとして、13日に不合格を初めて決定。石渡氏は担当委員として審査を取り仕切った。原電による資料の無断書き換えなどで、審査が2度中断する異例の事態となったことに「われわれは資料に基づき判断するので審査にならなかった」と振り返った。 昨年2月には、60年を超える原発の運転を可能にする新制度導入に5人の委員の中で唯一反対を表明。「原子炉等規制法には運転期間は40年、一度だけ20年延長と明確に書いてある。外部からの働きかけで変えることはできないと反対した」と述べた。石渡氏は2014年から委員を務めた。専門は地質学。 |
![]() |
![]() |
KEY_WORD:石渡明氏_講演_:TSURUGA_: | ![]() |
![]() |