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[2024_11_06_08]柏崎刈羽原発 新潟県の技術委員会 報告書とりまとめに至らず(NHK2024年11月6日) | ![]() |
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参照元
17:22 東京電力柏崎刈羽原子力発電所をめぐり、花角知事が再稼働の是非を判断する材料のひとつと位置づける県の技術委員会が開かれ、原発の安全対策への委員会の所見として「現時点で特に問題となる点はない」と結論づけた報告書の案が示されました。 ただ、委員からは一部の内容に異論が出て報告書のとりまとめには至りませんでした。 6日開かれた県の技術委員会は、福島第一原発の事故を踏まえ、柏崎刈羽原発の安全対策などについて確認を進めていて、花角知事は、再稼働の是非を判断する材料のひとつになるという考えを示しています。 6日は、これまでに確認を終えた東京電力の事業者としての適格性や、耐震性などの安全対策あわせて22項目を整理した報告書の案が示され、それぞれに委員会の所見が盛り込まれました。 そして、この中では全体の所見としては「現時点で特に問題となる点はない」と結論づけています。 一方、個別の項目では東京電力の適格性や、テロ対策などの核セキュリティーなどについて特に問題となる点はないと評価したものの、委員から「問題がないと断言できない」などという意見が出されました。 このため委員会は、次回も議論を続け委員会の所見について表現を検討することになり、報告書のとりまとめには至りませんでした。 座長を務める東京科学大学の小原徹教授は「報告書の案はたたき台として提示したもので、非常に深い議論ができたと思う」と話していました。 |
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KEY_WORD:KASHIWA_:FUKU1_: | ![]() |
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