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[2024_10_31_05]一時的な電気料金割り引きなど検討 女川原発再稼働を受け(NHK2024年10月31日) | ![]() |
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参照元
18:20 東北電力の樋口康二郎社長は、31日の定例の記者会見で女川原子力発電所2号機の再稼働を受けて、今年度中に一時的な電気料金の割り引きなどを行うことを検討していると明らかにしました。 東北電力は29日、女川原発2号機の原子炉を起動し、東日本大震災で停止して以来、13年半あまりを経て再稼働させました。 これについて東北電力の樋口社長は31日、仙台市の本店で行った定例の記者会見で「焦らず、急がずにプロセスを確認しながら安全に営業運転の開始に向けて作業を進めていきたい。13年ぶりに起動するので若干のトラブルは想定しているが、トラブルが起きたときはわかりやすく、丁寧に迅速に地域の方々に情報を発信していきたい」と述べました。 さらに、再稼働による電気料金の本格的な引き下げは財務状況を踏まえると難しいとしたうえで、樋口社長は「女川原発2号機の再稼働は大きな節目となる。東日本大震災以降も事業の運営を支えてくれたお客様に電気料金で感謝を伝えたい」と述べ、今年度中にポイントの付与や電気料金の割り引きを一時的に実施することを検討していると明らかにしました。 一方、東北電力はことし9月までのグループ全体の中間決算を発表し、火力発電所で使う燃料の調達に関連する利益が大幅に少なくなった影響で、最終的な利益が前の年の同じ時期に比べて31.8%減って1060億円となり、中間決算としては3年ぶりに減収減益になったと発表しました。 |
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KEY_WORD:女川2_再稼働_:ONAGAWA_:HIGASHINIHON_: | ![]() |
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