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[2024_10_22_01]放射性物質含む水漏れ原因はゴム劣化 ウラン濃縮工場、91年から分解や点検実施せず(産経新聞2024年10月22日) | ![]() |
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参照元
18:42 日本原燃は22日、青森県六ケ所村のウラン濃縮工場で放射性物質を含む水が漏れた7月のトラブルについて、原因は配管弁のゴムの経年劣化だったと発表した。メーカーは10年での交換を推奨していたが、工場が完成した1991年から使っており、分解点検を一度も実施していなかった。 原燃によると、漏れたのは廃水処理工程の配管を通る水約1・5リットル。配管の流量を調整する弁のゴム部分が劣化して硬くなり、隙間ができて水が漏れたとみられる。周辺環境への影響はなかった。 2018年の点検時には変形や腐食が見られなかったため分解や交換は見送り、28年までに順次済ませる計画だった。今後、同一の弁のゴムを25年6月までに交換した上で、10年以内に交換するよう運用を見直す。 工場は原発の核燃料を作るため、天然ウランにわずかに含まれる核分裂しやすいウランの濃度を遠心分離機で高める施設。工場の運転に影響はないという。 |
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