[2024_04_18_03]「新潟県民の不安解消されない限り、花角英世知事は再稼働を容認しない」 柏崎刈羽原発7号機の核燃料装填、磯田達伸・長岡市長「再稼働とは別問題」(47NEWS2024年4月18日)
 
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「新潟県民の不安解消されない限り、花角英世知事は再稼働を容認しない」 柏崎刈羽原発7号機の核燃料装填、磯田達伸・長岡市長「再稼働とは別問題」

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 東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原発7号機(新潟県)で原子炉への核燃料装填(そうてん)が始まったことについて、新潟県長岡市の磯田達伸市長は4月17日の記者会見で「東電がどのような形で準備を進めても、県民の不安が解消されない限り、花角英世知事は再稼働を容認しないと考えている」と述べ、今回の動きが再稼働に直接結び付くものではないとの認識を示した。
 燃料装填は、東電が原子力規制委員会から出されていた運転禁止命令の解除を受けた一つの取り組みだとし、「再稼働を容認するかは別の問題。冷静に受け止めている」と語った。
 その上で、長岡市を含む柏崎刈羽原発から半径5から30キロ圏の避難準備区域(UPZ)の住民が「安心できる状況になるまでは、再稼働の議論はするべきではない」とこれまでの主張を繰り返した。
 長岡市は大半がUPZに含まれている。
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