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東北電力青森支店の支店長に就任の下屋敷聡さん 就任後初の会見に出席 『東通原発』の再稼働に向け全力尽くす考え
　17:00
　4月1日付で東北電力青森支店の支店長に就任した下屋敷聡さんが、就任後初めての会見に出席し、東通原発の再稼働に向けて全力を尽くす考えを示しました。
　東北電力青森支店の下屋敷聡支店長は、岩手県北上市出身の56歳で、1990年に入社してから青森支店副支店長や、東北電力ネットワーク総務部長を歴任。青森県での勤務は3回目です。
　11日の会見では東通原発について、2024年度に安全対策工事を完了させたあと、準備が整った段階で、速やかに再稼働を目指すとした目標達成のために全力を尽くす考えを示しました。

　東北電力青森支店　下屋敷聡支店長

　「地域の皆さまから再稼働に対する大きな期待をされているにも関わらず、運転再開が遅れていることについては、各方面に影響を及ぼしているので、当社としても非常に重く受け止めている」
　また、11日は4月1日付で就任した東北電力ネットワーク青森支社の阿部公哉支社長も会見に出席し「事業環境は厳しい状況が続き課題も多いが、誠心誠意、業務に取り組んでいきたい」と述べました。