参照元
泊村長選挙 現職の高橋鉄徳氏 無投票で2選
　18:37
　後志の泊村の村長選挙が9日告示され、現職の高橋鉄徳氏のほかに立候補の届け出はなく、無投票で2回目の当選が決まりました。
　高橋氏は泊村出身の53歳。
　1992年に村役場に入り、建設水道課長などを務めたあと前回・4年前の村長選挙で初当選していて、今回は無投票で2回目の当選が決まりました。
　泊村は人口1400人あまり。
　人口減少が続く中、◇基幹産業である漁業の振興や、◇雇用を確保するための新産業の育成などが課題となっています。
　また、道内唯一の原子力発電所である北海道電力・泊原発は2012年から運転を停止していて、現在、再稼働に向けた審査が進められています。
　高橋氏は「原発は安全性の確保が最も重要で、1日も早い再稼働に向けた取り組みをお願いしたい。また、養殖事業への支援を強化するとともに、新たな特産品の開発などを進め、安心と希望のある村づくりを目指していく」と話しています。