[2021_12_23_03]県原子力専門委に4人の特別委員 市民団体は反発(MBC南日本放送2021年12月23日) |
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川内原発に関する鹿児島県の専門委員会に運転延長の対応について話し合う分科会が設けられ、4人の特別委員が加わりました。反原発団体などが推薦した専門家も含まれていますが、反原発団体は反発しています。 23日の委員会で特別委員として、大阪大学大学院の大畑充教授、東京都立大学大学院の橘高義典教授、九州大学応用力学研究所の渡邉英雄准教授、そして、共産党の平良行雄県議や反原発団体が推薦していた星槎大学非常勤講師の後藤政志さんの4人を加えることが報告されました。 この特別委員4人に従来の委員2人を加えて分科会を設置し、川内原発の運転延長の可否について話し合われることになります。 原子力政策に批判的な委員を加えることを公約していた塩田知事は。 (塩田康一知事)「徹底的な科学的、技術的な検証が必要。そういった点について、しっかりとした検証を行ってほしい」 反原発の市民団体は「批判的な専門家は後藤さんのみ」として反発し、県に見直しを申し入れました。 (平良行雄県議)「批判的な人と推進をする人と同数であってほしい。塩田知事が本気になって、原発問題に向き合っているのか疑わしい」 分科会の最初の会合は年明けに開かれる予定です。 |
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