[2020_06_15_01]宮城県漁協 “トリチウム水”海洋放出の阻止 要望(TBC東北放送2020年6月15日) |
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東京電力福島第一原発で今も発生し続けているトリチウムを含む処理水について、宮城県漁協は、風評被害を招く恐れのある海洋放出を阻止するよう、村井知事に求めました。 宮城県漁協の丹野一雄会長らは、村井知事に要望書を手渡しました。この中で県漁協は、福島第一原発のトリチウムを含む処理水の海洋放出は、宮城県内の漁業への風評被害を再び招く恐れがあるとして、県に断固阻止するよう求めています。これに対して、村井知事は、海洋放出される場合には、安全が担保されるかどうか厳しくチェックしていきたいと述べるにとどまりました。 福島第一原発で発生し続けている放射性物質のトリチウムを含む処理水については、国の小委員会が、「海洋放出か大気放出が現実的」との報告書を政府に提出しています。 |
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